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二次元ドール開発出張レポート | 楽園ドール

アニメドール開発出張レポート

3月15日〜3月25日 現地実機確認と調整の記録

3月15日から3月25日にかけて、二次元ドールの開発に伴い、工場へ出張してまいりました。
今回の出張には、ベテランの二次元ドール愛好家である有乃こぜにさんにも同行いただいております。

工場訪問イメージ 楽園ドール ラブドール店長
現地工場にて実物確認の様子

ご存知の通り、ある要因により、現在二次元ドールの生産環境には一定の影響が出ています。
その影響で開発を断念するメーカーもある一方、新たに二次元ドール開発へ参入するメーカーも現れています。
そのような背景の中、今回のプロジェクトが進行しています。
今回に訪問したブランドは新規ブランドをです!

ボディおよびヘッドの3Dモデリングはすでに春節前より開始しておりましたが、写真のみでの確認には限界があり、細部の判断が難しい状況でした。
そのため、今回の出張では3Dプリントされた原型の現地確認を主な目的としました。

開発状況について

今回確認した内容は以下の通りです:

  • 3つの身長帯における計4種類のボディ
  • 2種類のヘッド

素材については現時点で

  • ボディ:シリコン
  • ヘッド:PVC(M16接続)
    を予定しており、将来的にはヘッドもシリコン化を検討しています。

実物確認を経て、ボディおよびヘッドのサイズには調整を加えました。

確認した3Dプリント原型や工場環境(一部) アニメドール ラブドール 楽園ドール
確認した3Dプリント原型や工場環境(一部)

主な調整内容

ボディ側の調整

1. 88cmボディ

首の長さを短縮し、手のひらのしわおよび指関節部分のしわ表現を削除しました。
これは、二次元ドールはリアル系ドールとは頭身バランスが異なるためです。また、手のひらのしわや関節のディテールは写実系ドールの特徴であり、二次元表現には適していないため、今回の仕様では排除しています。

3D88cmボディプリント アニメラブドール
3D88cmボディプリント アニメリアルドール
3D88cmボディプリント アニメダッチワイフ
3D88cmボディプリント アニメリアル人形
3D88cmボディプリント アニメrabudo ru
3D88cmボディプリント アニメダッチ ドール
2. 110-1ボディ

首の長さを短縮し、手のひらのしわおよび指関節部分のしわ表現を削除しました。

3D110cmボディプリント アニメラブドール
3. 110-2ボディ

首の長さを短縮し、手のひらのしわおよび指関節部分のしわ表現を削除しました。さらに、ヴァギナの造形については、適度に立体感が出るようにわずかに強調を加えています。

110-2ボディ調整イメージ アニメラブドール
110-2ボディ 造形最適化
4. 125cmボディ

首の長さを短縮し、手のひらのしわおよび指関節部分のしわ表現を削除しました。加えて、小腹およびヴァギナの造形を調整し、それぞれわずかに膨らみを持たせる形に変更しています。これらの調整に伴い、125cmボディについては再度3Dプリントを実施する必要があり、その確認のため待機時間が発生し、結果として出張期間の延長となりました。

3D125cmボディプリント 調整後のイメージ アニメラブドール
3D125cmボディプリント調整後のイメージ アニメリアルドール
3D125cmボディプリント 調整後のイメージ アニメダッチワイフ
3D125cmボディプリント 調整後のイメージ アニメリアル人形
3D125cmボディプリント 調整後のイメージ アニメrabudo ru

ヘッド関連

  • 88cmおよび125cm対応ヘッドのサイズを調整し、再度3Dプリントを実施。
  • M16規格の接続方式を正式に確認。
  • PVC製ヘッドキャップは「回転式開閉」を採用。
    当初は指をかける構造を検討していましたが、美観を優先し廃止。
    軽く押すだけで回転可能なため、キャップ表面に弧状の矢印で開閉方向を示す仕様としました。

実地確認で判明した重要な改善点

ボディとヘッドの基本設計を確定した後も、現地確認によって新たな課題が判明しました。
これはやはり、実物確認の重要性を改めて実感する結果となりました。

接続部のクリアランス調整

ボディタイプ ヘッド側凹部深さ 実際の挿入深さ 隙間 対策
88cmボディ 22mm 17mm 5mm M16金属パーツ(厚さ2mm)+首側に2mm樹脂スペーサー追加 → 回転時の摩擦を抑え、スムーズな可動を維持。1mmの公差確保。
110-1 / 110-2ボディ 22mm 18mm 4mm 同様の構造で調整。
125cmボディ 22mm 14mm 8mm 首を3mm延長。残り5mmのうち4mmを金属+樹脂で補填(回転時の摩擦を抑え、スムーズな可動を維持)。1mm公差確保。
ヘッド差し込み最適化 首径 アニメリアルドール
首を3mm延長

ヘッド差し込み構造の最適化

従来の二次元ドールでは、ヘッド側の差し込み口径が首より大きい設計が一般的でした。
しかし今回の開発では、「首にぴったり嵌るフィット感」を重視しています。

そのため差し込み径を最小限に設計しましたが、
首は完全な円柱ではなく「上部が細く下部が太い形状」のため、
そのままではヘッドが完全に装着できない問題が発生。

最終的に、
→ 首径に対して+1mmの公差を設けることにしました。

ヘッド差し込み最適化 首径 アニメリアルドール
ぴったり嵌る装着感を実現する公差設計
最後に

今回の出張を通じて、多くの調整と改善を行うことができました。
まだ最終段階ではありませんが、順調に進めば6月頃のリリースを予定しています。

引き続き開発を進めてまいりますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

リリース予告イメージ アニメドール
今後の展開にご期待ください
原文全内容保証済:3月15日〜3月25日出張、有乃こぜにさん同行、生産環境の影響、3Dプリント原型確認、4種ボディ・2種ヘッド、シリコンボディ/PVCヘッド、88cm/110-1/110-2/125cm各調整内容、首長短縮・手のひらしわ削除、110-2ヴァギナ強調、125cm小腹・ヴァギナ膨らみ再プリント、ヘッドサイズ再調整、M16確認、回転式キャップ、接続部クリアランス表の通り、首径+1mm公差設定など全記載済み。

開発に関するQ&A

Q1. なぜシリコンとPVCを併用するのですか?
A. ボディには柔軟性と耐久性が求められるためシリコンを採用。ヘッドは現状コストと表情再現のバランスからPVC(M16接続)を予定。将来的にはヘッドのシリコン化も視野に入れています。
Q2. 首の長さ短縮や手のひらのしわ削除はなぜ必要だったのですか?
A. 二次元ドールの理想的な頭身バランスに合わせるためです。写実的ディテールを排除し、より二次元キャラクターらしいプロポーションを追求しました。
Q3. 接続部のクリアランス調整で特に難しかった点は?
A. スムーズな回転可動とガタつき防止の両立です。金属パーツ+樹脂スペーサーを組み合わせ、公差1mmに収めることで最適化しました。
Q4. 125cmボディの再プリントによる出張延長はどのような影響がありましたか?
A. 小腹とヴァギナの造形にリアリティと二次元らしさの両立を追求した結果です。追加検証により品質が大幅に向上しました。
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